水害版BCP作成に活用できる水防災技術

水害版BCPとは

水害版BCPとは、「組織に甚大な被害を与える浸水被害に対し、一日でも早く日常の業務を遂行するための、方針や行動を示した事業継続計画」です。 水害版BCPを作成する際に、リバーテクノ研究会で作成した以下リンク先の資料が活用できます。

検討のポイント

対象となる水害の確認
洪水・高潮などによって自社の敷地や周辺道路が、どのくらい浸かるのか(浸水深)、浸水が自社周辺にいつくるのか(浸水到達時間)、浸水はいつ引くのか(浸水継続時間)を確認します。

直接的な被害想定の確認
会社の建物の浸水(浸水深さや時間)などを確認します。

間接的な被害想定の確認
停電、断水、通信不能、道路浸水などの間接的な被害想定を確認します。

浸水対策・浸水対策設備の抽出
業務を遂行するにはどのような浸水対策をとるべきか、浸水対策としてあらかじめ、どんな資機材を準備すべきか、抽出します。